1.文化遺産としての日本テニス発祥の地を維持継承し、運営する。
(1)日本テニス発祥の地を守り、継承する
YITCは、日本テニス発祥の地として、140余年にわたり先達が守り続けてきた伝統のクレーコート(川越の荒木田の土を使用して作られたコートで、相撲の土俵と同じものです)を、周りの自然環境と共に維持し、文化遺産として次の世代へ伝えていくことを使命としています。
(2)テニスの文化遺産を日々運営する
テニスの文化遺産は、維持・継承のために日々これを運営していくことが必要です。このために一般のテニスクラブとは一線を画した競技会や誰でも参加可能な研修会を開催し、意識と技量
の向上を図っています。
(3)テニスの歴史的資料の調査、展示、情報発信
テニス文化を振興するために、歴史的資料の調査・収集を行い、横浜山手テニス発祥記念館( http://www.city.yokohama.lg.jp/kankyo/park/yamate/ )の展示内容の充実に協力し、ホームページの運営、ニューズレターの発行などを通してYITCの活動を紹介しています。
(4)テニスを通して国際理解の促進に寄与する
YITCは設立以来の内外人を平等に受け入れる伝統に則り、インターナショナルなメンバーで構成され、国際理解の促進を目的にした各種テニスイベントを神奈川県及び横浜市の後援を得て開催しています。また、世界の100年以上の歴史を有するテニスクラブ組織(CTC http://www.centenarytennisclubs.org/)の極東における唯一のメンバーとして、それらのクラブと
の交流を通して、国際親睦に取り組んでいます。
2.児童及び青少年を支援し、育成する。
(1)障がい者支援
YITCチャレンジテニスという名前で、年に24回開催されるプログラムを通して、障がいを持つ青少年を支援しています。
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(2)児童・生徒の育成
「中区子供テニス教室」(中区後援事業):子供達にテニスに興味を持ってもらうために、年4回開催されるテニス教室に児童を公募し、無料でテニスに親しんでもらっています。 |
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「近隣小学校へのテニス教室」:YITCに近隣にある小学校3校の5年生に対し、生徒の体育教育への協力として、各校年2回招待し、無料でテニス教室を開催しています。 |
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「地元中学・高等学校へのコート提供」:地元の中学校及び高校テニス部のクラブ活動用コートとして、コートを要望に応じて提供しています。
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「幼児・児童・生徒育成のためのテニス教室」:幼児・児童・生徒の間にテニスを広め、テニスを通して心身の健全な発育を目的にするテニススクールを開設しています。また将来テニス選手或いは指導者を目指す者を育成するため特別クラスも企画中です。
(イ) |
「キンダ―クラス」:幼児を対象としたテニス教室。 |
(ロ) |
「ジュニアクラス」:小中高生を対象としたテニス教室。 |
(ハ) |
「育成クラス」:小中高生で選手、指導者を目指す生徒を対象としたテニス教室を企画中。 |
(ニ) |
「夏と冬のテニスキャンプモード」:小学生・中学生を対象とした集中レッスン。 |
(ホ) |
「ジュニアトーナメント」:参加者を公募し、年齢別のトーナメントを行います。 |
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(3)全国と途上国の子供へのテニス支援
全国の小学校及び西アフリカベナン共和国など途上国の児童へ、使用済みのテニスボール、
ラケット、ネットを送り、教育の場で使用してもらっています。 |
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3.一般のテニス教室
日本テニス発祥の地の伝統あるコートで、国際的な雰囲気の中でテニスを学び、健康を増進する
ための、一般向けの教室を開設しています。
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